わたしに、何ができるの?
「副業を始めたい」「在宅で働けるようになりたい」 そう思って調べてみたけれど
どの記事にも「まずはスキルを身につけましょう」 どの動画も「強みを活かしましょう」
……って、 いや、その“スキル”も“強み”もわからないから困ってるんだけど?
そう思ったこと、ありませんか?
周りを見れば、デザインができる人、SNSが得意な人、営業が上手な人……
「私は何もできない」って、比べて落ち込んで、そっとスマホを閉じる。
でも、本当に「あなたには何もない」のでしょうか?
それ、全部「気づいてないだけ」
これはたくさんの女性と話してきて、強く思うことなんですが、
「自分にできることがない」と言う人ほど、 実は“当たり前にやっていること”がすごかったりします。
・誰かの話を聞いて、自然と共感できる ・子どもの急な体調不良でも、段取りを切り替えて対応している ・家族や友人の変化に敏感で、気づいて声をかけられる ・無意識に周囲を気遣って行動している
こうした“無自覚な能力”は、社会に出たときに大きな武器になります。 だけど、学校や会社では評価されにくいから、自分では気づきにくい。
それに、SNSで発信される「成功してる人」はほんの一部。 その裏で、悩みながら、迷いながら、自分の強みを見つけていった人がほとんどです。
強みは“見つける”より“育てる”もの
ここで視点を変えてみましょう。
「自分の強みがわからない」と悩むのではなく、 「自分の中にある芽を、これから育てていこう」と考えてみませんか?
① 小さな得意を言語化する
まずは、「自分が無理せずできること」「よく頼まれること」を書き出してみてください。
・人の話を聴くのが得意
・整理整頓が好き
・文章を書くのが苦じゃない
・イベントを企画するのが好き
・SNSで情報をまとめるのが得意
これらはすべて、立派な“スキルの種”です。
② 過去の経験を振り返る
「乗り越えた経験」には、あなたの強みのヒントが隠れています。
・子育てで身についた柔軟性や根気強さ
・人間関係の悩みから得たコミュニケーション力
・仕事の失敗を経て育った工夫力や行動力
経験は、誰にも奪えない「資産」です。
③ 小さく試して育てていく
「これかも」と思うものが見つかったら、小さく試してみましょう。
・noteで日々の気づきを書いてみる
・Canvaで友達のバナーをつくってみる
・得意なことをSNSで発信してみる
・子育てや家事の工夫をシェアしてみる
最初は誰も見ていないし、完璧じゃなくてOK。
やってみる → 振り返る → またやってみる。
この繰り返しが、スキルを“育てる”ということです。

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「何もない」じゃなく「まだ見てないだけ」
あなたに必要なのは、「自信」よりも「観察」と「行動」です。
自分のことを“ない”と決めつけずに、 「どんな種があるかな?」と探してみてほしい。
そして、それを「育てていこう」と決めてほしい。
比べる必要も、完璧を目指す必要もありません。 あなたのペースで、自分らしい収入の柱を育てていきましょう。
強みは、才能じゃなくて“関心と継続”の先に育つものです。
おわりに
「私には何もない」と思っていたあの日から、 一歩ずつ歩き出したあなたは、きっと気づくはずです。
「あれ、私にもできることがあるかも」 「あのときの経験が、今の私の強みになってる」
自分を信じる力は、最初からあるわけじゃありません。 でも、小さな行動の積み重ねが、それを育ててくれます。
今のあなたにできる、小さな一歩。 それが、未来を変える大きな力になりますように。